RE.STUDIO

2021年6月10日2 分

リハビリ効果を高める秘訣

リハビリ効果を高める秘訣は自主トレーニングにあり

自主トレーニングなんてやってるよ!

そんな声が挙がるかもしれません。

そういった方に

普段行っている練習に一手間を加えるだけで効果が長続きする秘訣をお教えします。

〇〇ということも得られるかも。

病院から退院する頃になると自主トレーニングを指導されるのではないでしょうか?

関節が硬くならないように、動きが悪くならないようになど、様々な理由を話されるかと思います。

自主トレーニングは非常に大切な位置付けで、良いコンディションを長く保つことに一役かっています。

そんな自主トレーニングで身体の動かしやすさや関節の柔軟性を高める秘訣をお教えします!

それは、運動前のあることが重要でした。

そのあることとは、ただ動かすだけではダメなんです。

自分の体の動きを感じるための準備が大切なのです。

股関節、膝関節、、など様々な関節の動かし方を学んだかと思います。

その一つ一つの関節を動かした時の感じ方は人それぞれ。感じる方もいればそうでない方も。

①寝て身体を動かす方

床と背中に隙間は空いていませんか?

背中に意識を向けて感じてみましょう。もしわからなければ、良い方の手で触って空いている箇所がないか確認しましょう。

②座って身体を動かす方

お尻と椅子の座面との間に隙間はありませんか?またはどちらか一方に崩れていませんか?

①②で隙間を見つけた方は、少しずつで構いませんので床面に身体をゆだねてみましょう!ゆだねます。力を入れて押し付けることは避けてください。

さあ、できましたか?

背中やおしりが浮いている場合、反対側と比べて軽く感じるはずです。重さは均等かな?と比べてみるのも一つの方法です。

これで動かす準備が整いました。

では動かしていきましょう!

と言いたいところですが、

もう一つその前に…

良い方の手足の関節と比べてどうでしょう?

目を瞑って感じてみてください。

良い方の関節の動きは分かりますか?

麻痺のある側も同じ箇所が、同じ方向をむいて動いていますか?

先程①②でお話しした背中やお尻の重みやつき具合。これらについても気にしてみましょう。

手足を動かす時に、背中やお尻の感じ方に違いがあれば、動かす方向が間違っているかもしれません。

試してみてください。

皆様にとって良い情報発信となれば幸いです。

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