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以前より自分の手が自分の手らしくなってきています

ご利用までの経緯

・回復期リハビリテーション病院を退院後に老人保険施設へ転院

・手の痺れが気になり、何をやっても治らずご家族から依頼があり利用開始

利用開始時の状況

・左の運動麻痺が強く日常生活の中で十分な介助がなければ生活することが難しい

・痺れにより手を触られても自分の手だと認識ができず『自分の手ではないようだ』と仰られた

・起立や歩行は行えず車いす中心の生活

リハビリ内容

・手の痺れの訴えが強く聞かれていたことから痺れに対し介入を試みました

・体幹の姿勢異常に対して介入を行いました。脳内での体幹の表象が希薄なためか、左右同じ部位を触られても異なった位置を触られているような感じがありました。

結果

・痺れは8割軽減しました。手で感じる情報と自分がイメージした情報とが一致せず結果として痺れへ変換されていた可能性。自分の手が自分らしくなってきたことで、次の目標に向けて熱心に取り組まれています。

​・体幹は左右の認識が開始時に比べ良好なとなり、左右対称的な姿勢を保持することができるようになりました。

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