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保険外リハビリとは?

更新日:2020年2月22日



1.自費リハビリとは

自費リハビリとは、国民健康保険や社会保険、介護保険などを利用せずにリハビリを受ける手段です。保険外サービスなので全額自己負担となります。そのため時間、方法などの制約がなく、症状と改善目標に必要なリハビリをご納得いただくまで提供するサービスです

脳卒中後遺症などの保険内でのリハビリには、“できること”や“時間”に限界があります。入院中のリハビリは、退院するために必要最低限に絞られ、動く練習や車椅子を操作する練習などが中心となります。

こういった背景から、保険制度内でのリハビリは質的な改善が得られにくいと言われています。そこで近年注目されてきているのがこの自費リハビリです。

近年、東京や大阪など都市部でサービスの利用が開始されました。しかし群馬県内ではほとんど普及していないのが現状です。

2.現在の医療制度での限界点


• 病院でのリハビリ

自宅退院後の生活に必要とされる動きの獲得を目標としております。

補助具や装具を着けて歩く

代償運動が出現しても、動作を完遂する


ことが目標となります。そのほか手を伸ばして何かを取ることや、指先を使い操作するなどの繊細な回復にはあまり目が向けられず…

利き手の交換

誤った身体の使い方

を指導されることもあります。

つまり廃用症候群という寝たきり状態が続くことによる運動機能悪化を防ぎ「麻痺していない身体を用いて日常生活を送る」という観点で歩く練習や日常動作訓練を行うものにとどまる傾向です。

〈病院でリハビリを受けられる期間〉

・脳血管障害では150日

・高次脳機能障害を合併した脳血管障害では180日

後遺症が軽くご自身で歩くことができ、日常生活を送ることのできる方であれば自然回復し、元の様な機能を取り戻される方がいらっしゃいます。しかし、多くの方は期限内に運動機能が回復する方は少なく、後遺症を残した状態で退院することが圧倒的に多いのが現状です。

その要因の一つに、医療保険が定める入院期間の制限やリハビリ方法の制限が挙げられます。保険制度の制約が、患者さんの求めるリハビリと効果に限界をもたらしています。

• 退院後のリハビリ

病院でのリハビリが終了すると、老人施設、介護施設でリハビリの継続を薦められることが一般的ですが、十分なリハビリはあまり受けられないのが現状です。

3.群馬県で自費リハビリを受けるには

RE.STUDIOでお受け致します。先述した自費リハビリであり、ご自宅へ伺いサービスを提供致しますので、交通手段に悩まずご利用頂けます。お客様一人ひとりの症状や改善目標に合わせたマンツーマンのオーダーメイドリハビリと運動指導を行います。



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