前職では神経難病病棟に勤務しており、パーキンソン病の方のリハビリをたくさん経験してきました。
パーキンソン病は
振戦
固縮
無動
という症候を示します。
必ずしもこの症候に該当するわけではありませんが、姿勢の崩れでお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
Pisa症候群は【体が横に傾いてしまう】困った問題です。
この方は写真(左)にもありますよう、左側への傾きが見て取れると思います。
・人に傾きを指摘され気がついた
・座ったまま居眠りをすると、左に傾く
〝この訴えから分かるのは、左側に倒れていても自分にとっては真っ直ぐということ〟
私の経験上この手の方々に対し、いくら体を真っ直ぐにするアプローチをしても功を奏しませんでした。
何が一番効果的であったかというと
〝自分の真っ直ぐはここであると気付かせてあげること〟
でした。
当たり前といえば、当たり前ですよね?
そういった
〝自分の真っ直ぐ知る〟
〝認知する〟
ことで変化の得られることが体には幾重にもあります。
しかし、こういったアプローチは普及していませんので、正直なところ病院へ行けば、こういった結果を保証するものではありません。
パーキンソン病のリハビリは
服薬
栄養
リハビリ
がとても大切です。
特に服薬調整がうまく行っていない場合
いくらリハビリを頑張っても功を奏さない場合もあります。
まずは、お問い合わせください。
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