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執筆者の写真RE.STUDIO

Pisa症候群




前職では神経難病病棟に勤務しており、パーキンソン病の方のリハビリをたくさん経験してきました。


パーキンソン病は


  1. 振戦

  2. 固縮

  3. 無動


という症候を示します。


必ずしもこの症候に該当するわけではありませんが、姿勢の崩れでお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか?


Pisa症候群は【体が横に傾いてしまう】困った問題です。


この方は写真(左)にもありますよう、左側への傾きが見て取れると思います。


・人に傾きを指摘され気がついた

・座ったまま居眠りをすると、左に傾く

〝この訴えから分かるのは、左側に倒れていても自分にとっては真っ直ぐということ〟


私の経験上この手の方々に対し、いくら体を真っ直ぐにするアプローチをしても功を奏しませんでした。


何が一番効果的であったかというと


〝自分の真っ直ぐはここであると気付かせてあげること〟


でした。


当たり前といえば、当たり前ですよね?


そういった


〝自分の真っ直ぐ知る〟


〝認知する〟


ことで変化の得られることが体には幾重にもあります。


しかし、こういったアプローチは普及していませんので、正直なところ病院へ行けば、こういった結果を保証するものではありません。


パーキンソン病のリハビリは


服薬

栄養

リハビリ

がとても大切です。

特に服薬調整がうまく行っていない場合

いくらリハビリを頑張っても功を奏さない場合もあります。


まずは、お問い合わせください。


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